category: メイク
DATE : 2007/03/08 (Thu)
DATE : 2007/03/08 (Thu)
人気のモデルさんや、
ブレイク中のタレントさんの顔を並べてみると、
ある1つの共通点が浮かび上がってきます。
それは・・・
鼻の下が短いこと。
つまり、鼻と口がめっちゃ近いということ。
専門用語で言うと「下心顔」という言葉が当てはまります。
「したごころがお」ではありません。
「かしんがお」と読みます。
悲しいかな、パソコンで変換するときは、
したごころ・・・と入力しなければ、出てきません・・・(笑)
「下心顔」というのは、
あごが小さく、
眉、目、鼻、口のパーツが顔の下の方に集まっている顔のことを言います。
真っ正面を見ていても、まるで上目遣いをしているような、
可愛さ、いたずらっ子のような幼さ、がにじみでます。
ペットとして人気の猫や、チワワなどの小型犬も、
この系統の顔立ちと言えるでしょう。
つまり、愛嬌があるのです。
代表格は、エビちゃんのような顔立ち。
上戸彩ちゃんも、そうですね。
鼻と口の距離が短くて、ちょっぴりあひる口っぽい感じです。
さて、このような下心顔をメイクでつくるには、
どうしたらいいでしょう。
ポイントは、こうです。
・眉と目を近づけ、おでこを広く見せる。
・上唇をあひる口っぽく見せる。
・頬の縦幅を狭く見せる。
・あごを細く、小さく見せる。
では、それぞれの具体策を考えて行きましょう。
・眉と目を近づけ、おでこを広く見せる。
→眉と目の間が広い人は、眉の下を描きたすとともに、
目の縦幅を広げるように、まつ毛をきっちり上げる、
さらに黒目の上のアイラインを少し太く調整するなどの
工夫をすると良いでしょう。
おでこの真ん中部分に、白もしくは肌色のパウダーを使って、
円形にハイライトを入れると、おでこが広く見えてきます。
おでこが広く見えると、
おのずとパーツが顔の下に集まっているように見えてきます。
・上唇をあひる口っぽく見せる。
→唇の輪郭をリップペンシルで描く際に、
上唇の山の部分だけ、
ピンクパールのペンシルで描くようにしてみましょう。
その他の部分は、唇の皮膚の色に合わせたペンシルで。
リップペンシルの2色使いですね。
その2色の境目がはっきり分かれてしまわないよう、
綿棒できちんと馴染ませましょう。
もともと、唇が薄い方は、
上唇の山の部分だけでも、
若干オーバーライン気味に引いてみると良いでしょう。
・頬の縦幅を狭く見せる。
→頬の縦幅を狭く見せるには、
チークの入れる位置を工夫する必要があります。
ちょっと想像してみて下さい。
足が短く見えるズボンって、どんなズボンでしょうか。
それは、ひざのあたりに切り替えが付いているズボンです。
ひざの上とか、ひざの下なら、逆に足が長く見えるのですが、
ひざの部分、つまりちょうど足の真ん中に切り替えがあると、
足が短く見えてしまいます。
頬も同じです。
頬の縦幅の真ん中にチークで「切り替え」を入れると、
頬の縦幅が短く見えてきます。
個人差はありますが、だいたい耳たぶの位置が、
頬の縦幅を2分する位置に当たります。
その部分に、横に水平になるようなチークを入れてみましょう。
・あごを細く、小さく見せる。
→あごにもハイライトを入れます。
このとき、ハイライトを広く入れると、大きなあごに。
小さなハイライトをしっかり目に入れると、小さなあごに。
あごに入れるハイライトが持つ意味というのは、
「ここがあごですよ。」という表示のようなものです。
ですので、狭めのハイライトを入れることによって、
「私のあごは、ここの狭い範囲だけですよ。」
という表示ができるのです。
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