category: メイク
DATE : 2007/03/04 (Sun)
DATE : 2007/03/04 (Sun)
まずは、顔に大きく影響を与える、前髪とメイクの関係についてです。
前髪に大きなこだわりを持っている方は少なくありませんね。
「前髪が決まらないと、気になる!」という感じでしょうか。
確かに、前髪のラインは顔の印象を変えるので、大切なパーツです。
私も、お客様のヘアセットをする時は、
先に後ろ髪を作ってしまってから、
最後の仕上げで前髪を整えることが多いです。
さて、この前髪ですが、その分け目と眉毛に密接な関係があります。
前髪を横分けにする場合、
最もバランスが良く、
清楚なイメージに見える分け目のラインというのは、
眉山の位置となります。
眉山よりも内側の位置で横分けをしてしまうと、
真ん中分けにしたいのか、横分けにしたいのか、
どっちつかずな感じになり、ちょっと中途半端。
眉山の位置で分け目を作るか、
もしくは眉山よりも外側に分け目を作るようにしてみましょう。
ただ、眉山よりも外側で分け目を作ると、
大人っぽい雰囲気や、
色っぽい雰囲気も出てきますので、
シチュエーションで変えるようにするとがよいでしょう。
次に、顔を小さく見せるには顔まわりの髪をどうしたらいいか?
という問題です。
よく、顔を小さく見せたいがために、
横の髪の毛で顔を覆うようにしている方がいます。
そして、「顔は全部出した方が、小さく見えるんだよ~」と、
アドバイスする方も、います。
どちらも正解であり、どちらも間違いであり・・・。
サイドの髪を、耳の前に出して、
顔を、髪の毛でカバーした方が小顔に見えるタイプの顔の形とは、
頬の下の部分がふっくらしている方。
つまり、分かりやすく言うと「しもぶくれタイプ」の方。
しもぶくれとは、エラ張りとはちょっと違います。
エラ張りというのは、エラ骨が出ているタイプの方。
しもぶくれタイプというのは、頬の下の部分がふっくらしている方。
骨が出ているのか、ほほ肉が下についているのかの違いです。
逆に、サイドの髪を耳にかけたり、すっきりまとめ髪にしたりして、
顔を、髪の毛でカバーしない方が小顔に見えるタイプの顔の形とは、
顔全体の面積が大きめという方。
つまり、輪郭じたいは整っているけれど、
顔自体の面積が大きいという方。
そういう方は、髪でカバーせずに、顔をすっきり出してしまった方が、
顔が小さく見えることが多いのです。
メイクがばっちり決まったら、髪型だってとても重要ですね。
せっかくのメイクが損をしないよう、
前髪と、サイドの髪には特に気を遣いましょうね。
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