下まぶたのメイク法

下まぶたのメイクは、

言わば「アクセサリー」や「小物」のようなものです。

つまり、ファッションでいうところの、

ワンポイントアクセントなるものです。

バッグ、ピアス、ネックレス、指輪。

こういう小物って、服よりも頻繁に

気分によって取り替える部分ではないでしょうか。

小物は、ちょっとしたアクセントですが、

服全体のイメージをガラッと変える

大切なポイントなのですね。




さて、そんなイメージチェンジャーの下まぶたアイメイクですが、

特にアイシャドウには、そういったオシャレ以外の効果もあります。




　それは、

　・目尻を上げて見せたり、下げて見せたりする効果

　・マスカラ、アイラインのにじみを防ぐ効果

　です。




　では、１つずつ見ていきましょう。





　【　目尻を上げて見せたり、下げて見せたりする効果　】



　☆もともとたれ目の方が、目尻を上げて見せたい時、

　　アイラインを上まぶた目尻側スーッと上げて引くのも一つですが、

　　もっと自然に目尻を上げたいならば、

　　下まぶたの目尻側に、

　　明るい色のアイシャドウをのせるのがお勧め。

　　白、薄い黄色、各種パステルカラーなど。

　　パールものだと効果は倍増です。

　　明るい色を塗ると、

　　その上にあるものの位置を上げて見せる効果が出ます。

　　例えば、唇でいうと、口角の下をコンシーラーなどで明るくすると、

　　口角が上がって見えるのと同じですね。



　☆もともと上がり目の方が、目尻を下げて見せたい時、

　　下まぶたの目尻にアイラインを引くのも一つですが、

　　もっと自然に目尻を下げたいならば、

　　下まぶたの目尻側に、ダークな色のアイシャドウをのせるのがお勧め。

　　ブラック、ブラウン、ダークパープル、ダークグレー、

　　モスグリーンなど。

　　もちろん、アイライン＋アイシャドウでもOKです。

　　たれ目にしようとして、下まぶたの目尻側にアイラインを引いたら、

　　余計につり目になってしまった！という経験はありませんか？
　
　　その原因は、ぼかしが足りないからです。

　　アイシャドウを使って、＜たれ目に見えるまで＞きちんとぼかしましょう。





　【　マスカラ、アイラインのにじみを防ぐ効果　】


　　下まぶたのアイシャドウは、塗っているだけで、

　　マスカラやアイラインのにじみを防ぐ効果があります。

　　そして、もし、にじんだとしても、

　　指や綿棒で軽く拭えば簡単に取れるようになります。
　
　　もちろん、ベースメイクを丁寧に仕上げることも

　　目元のにじみを防ぐには必要不可欠なのですが、

　　こうして、下まぶたにアイシャドウをのせて、

　　さらに、下まぶたをサラサラの状態にすると、

　　より、アイメイクがにじみにくくなるのです。

　　しかし、目元のイメージをあんまりガラッと変えたくない方は、

　　下まぶたにアイシャドウをのせるのを躊躇してしまうかもしれません。

　　必ずしも色ものを使わなきゃいけないわけではありません。

　　マットな肌色で大丈夫です。

　　☆塗っているだけで、にじみが軽減されるんです☆