DATE : 2006/12/31 (Sun)
家庭用体脂肪計で上手に体脂肪を把握する体脂肪計にはいくつか種類があります。
・手で持つタイプ
・体重計と同じ乗るタイプ
体内には水分を多く含む筋肉、骨があり電気が通りやすいのです。
反対に脂肪はほとんど水分がないため電気が通りにくいという性質があります。
この性質を利用して抵抗を計算して体脂肪率を計算します。
この計算方式は機種により異なります。
例えば手で持つタイプは上半身、体重計タイプは下半身を中心に電流が流れるため体脂肪率も微妙に変化します。
しかし手軽に目安として利用できますので、大いに活用しましょう。
測る時間なのですが体脂肪率は測る時間帯により変化します。
水分などで作用されるわけですから毎日ある一定の時間に定め、相対的な数値として比較するのが一番です。
入浴直後の計測は体が水分を帯びるため正しい数値が出ません。
反対に入浴後1~2時間たった寝る前などが一番正しい数値に近いと言われています。
・体脂肪率は機種により異なる
・時間帯により変わる
・体脂肪率は微弱な電流を通して計算する
・水分により変わる
DATE : 2006/12/29 (Fri)
肥満には種類があり、
内臓に脂肪がつく内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満があります。
実は同じ肥満でも皮下脂肪型肥満はそれほど問題ではなく、
生活習慣病になりやすいのが【内臓脂肪型肥満】なのです
一般的に内臓脂肪型肥満は次のタイプの方に多いといわれています
・やせているのに多く食べる「痩せの大食いタイプ」
・手足に対してウエストが太い人
・ダイエットの後リバウンドをしたことがある人
・運動不足の人
このタイプに当てはまる場合は内臓脂肪型肥満に対して十分な注意が必要です。
※チェック方法※
内臓脂肪がついているかどうかは外見で判断することができません
やせていても内臓脂肪が多い人もいますし
太っていても内臓脂肪は少ない人もいます
CTスキャンにて調べることが可能なのですが
この装置を使用して検査するためにはあるていど大きな病院へ行き
保険適用外のため自費で検査となります。
内臓脂肪型肥満かどうかを知るために簡単なチェック方法がありますので
ご紹介致します
次の1~4までの問いに対しあてはまるほうをチェックしてください。
1.性別は???
□A 男性
□B 女性
解説:Aの場合・・・男性ホルモンが多いと内臓脂肪がたまりやすい
仕事ができ、豪快で元気なタイプが多い
Bの場合・・・女性ホルモンの影響で皮下脂肪をためやすい
妊娠中や産後の肥満も皮下脂肪タイプです
2.おなかの出ぐあいは???
□A 前に突き出ている
□B 横に広がっている
解説:Aの場合・・・腸の周辺に脂肪がつき、すいかを抱えたようになる
3.味の好みは???
□A 濃い味付けが好き
□B 脂っこいもの、甘いものが好き
解説:Aの場合・・・内臓脂肪型肥満の人は焼肉や焼き鳥など
味付けの濃いはっきりしたものを好みます
Bの場合・・・皮下脂肪タイプの人は脂っこいものが好み
甘いものが好きで間食が多い
4.ウエスト÷ヒップの数値は???
□A 男性)0.95以上 女性)0.8以上
□B 男性)0.95未満 女性)0.8未満
解説:Aの場合・・・数値が多くなるほど生活習慣病予備軍
Bの場合・・・ヒップが大きめであれば「下半身太り」の
皮下脂肪タイプ
あくまで目安なのですが、以上をチェックしてAが多ければ
【内臓脂肪型肥満】タイプ
Bが多ければ
【皮下脂肪型肥満】タイプとなります
一つの参考としてお考えください。
※もうひとつのチェック法※
おなかをつまむだけで内臓脂肪型肥満かどうか見当がつきます。
○お腹を出して、立った状態でおへその横をつまんでみてください。
つまんだ部分の厚さが2cm以上なら脂肪がたまっています。
ただこのつまめた部分が皮下脂肪となります。
逆にあまりつまめなかったタイプの人が内臓脂肪型肥満の可能性が高くなります。