category: メイク
DATE : 2007/03/19 (Mon)
DATE : 2007/03/19 (Mon)
【肌はピンクベースに】
和服というのは、それだけで艶やかなイメージです。
ですので、イエロー系オークルのファンデーションを使うと、
顔が地味に見えてしまう事があります。
和装の時は、ピンク系のベース作りを心がけましょう。
ピンクのコントロールカラーを使うか、
ピンクオークルのファンデーションを使ってみましょう。
【ポイントメイクの色は、襟の色を参考に】
和服に合わせたポイントメイクをする時に参考になるのが、
襟(えり)の色です。
帯締めの色も参考になります。
(袴の場合は帯締めが無いので、襟の色のみですね。)
着物、袴じたいの色に合わせるよりも、
襟、帯締め、帯揚げ、草履などの小物の色を
ポイントメイクに使うと全体のバランスが良くなります。
【どうしてもアイシャドウの色に迷ったら・・・】
グリーン系のアイシャドウを使ってみましょう。
なぜかと言うと、グリーンは植物の色だからです。
和服というのは、
もともと植物をモチーフにして彩られたものが多いため、
グリーンが合う和服が多いのです。
【真っ赤な口紅を塗らなくても大丈夫】
着物には赤い口紅・・・?というのは古い定義です。
控えめの色味でも大丈夫。
でも、質感はしっかりとさせておきましょう。
「質感をしっかりさせる」というのは、
簡単に言えば「ちゃんと塗る」ということです。
つまり、色自体は薄い口紅でも、
きっちりと厚みを持たせて塗る、ということです。
そうすることによって、
色味は薄くても、質感の厚みが、
着物の重厚感とのバランスを取ってくれます。
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category: メイク
DATE : 2007/03/14 (Wed)
DATE : 2007/03/14 (Wed)
シェーディングを入れるべき場所、とされるのは
基本的に以下の部分です。
・フェイスライン
・鼻の側面
・唇の下のへこみ
しかしこれらも、骨格によっては入れない方がいい場合だってあります。
自分に必要なシェーディングを見極めて、取り入れて行きましょう。
特に、顔に「光」を与えるハイライトと違って
シェーディングというのは顔に「影」を作るもの。
必要のない部分に入れ過ぎると不自然であるばかりか、
顔の印象をどんどん暗くしてしまうので、要注意です。
○フェイスラインのシェーディング
→・えら部分のシェーディング
もともと顔がほっそりしている方には必要のない部分です。
しかし、写真を撮る時には、あえて首との境目を作る場合もあります。
あごが小さい人も、あまり入れなくてよいでしょう。
→・顔の側面のシェーディング
もともと顔がほっそりしている方には必要のない部分です。
面長の方は特に入れない方がよいでしょう。
左右の目が離れている人も、あまりお勧めしません。
→・おでこ(髪の生え際)のシェーディング
よっぽどおでこの広さが気になる場合のみ、入れるようにしましょう。
ここは、あまり入れ過ぎると不自然です。
○鼻の側面のシェーディング
→鼻を高く見せる効果があるのと同時に、
左右の目を近づける効果があります。
ですので、左右の目が離れている人にも
効果的なシェーディングと言えます。
逆に言えば、もともと左右の目が近づいている人が、
鼻を高く見せたいからと言って鼻の側面にシェーディングを入れると、
より左右の目が近づいて見えてしまうので要注意です。
また、この部分のシェーディングには、
顔を縦長に見せる効果もあります。
ですので、もともと面長の方は、
あまり入れすぎないように注意する必要があります。
○唇の下のへこみに入れるシェーディング
→下唇の下(あごの上の部分)は、もともとへこんでいる部分です。
「おとがい」と言います。
ここをよりへこませることによって、
あごをよりシャープに見せたり、
唇をよりふっくらさせて見せることができます。
しかし、入れる部分というのは本当に小さな面積です。
入れ過ぎると、ヒゲが生えているように見えたりしますから、
広げ過ぎに注意です。
私個人が推奨するメイクの中では、
あまりシェーディングは多用しません。
それはなぜかと言うと、
シェーディングというのはあくまでも「影」だからです。
骨格によっては必要な場合もありますから、
必要に応じて用いますが、
前述の通り、顔に影を入れることによって、
顔の雰囲気が暗くなってしまうこともあります。
ですので、骨格の修正は、まずはなるべくハイライトで。
そして、アイシャドウやチークなどのポイントメイクで。
それでも足りなければ、シェーディングで。
といった具合です。
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