DATE : 2006/12/21 (Thu)
体脂肪とは体を構成する体組織のうち脂肪をさします。
水分、脂肪、筋肉などがあるのですが、
一番多いのが水分、その次が脂肪です。
この体に蓄えられた脂肪のことを【体脂肪】と言います。
体脂肪が多いか少ないかの判断はどうするのでしょうか?
【体脂肪率】で判定します。
一般的に体脂肪率は 男性で15%~19%
女性で20%~25%程度
が標準とされています。この範囲を上回って男性で25%以上、
女性で30%以上が肥満とされています。
たとえ体重が重くても筋肉が多くついて体脂肪の割合が
少ない(体脂肪率が低い)と肥満とはいいません
逆に痩せているように見えても体脂肪が高ければ肥満ということになります。
(この状態を隠れ肥満といいます)
つまりダイエットで「やせる」ということは体重を減らすことだけではなく体脂肪を減らすことをさします。(この考え方とても重要!!)
体脂肪率が高いと生活習慣病の危険が高まります。
危険性としは。。。。
糖尿病・・・約5倍
高血圧・・・約3.5倍
痛 風・・・約2.5倍
心臓病・・・約2倍
動脈硬化、高脂圧症、胆石、脂肪肝の発症率も高くなります。
DATE : 2006/12/08 (Fri)
★なぜ、肉より魚がヘルシーなのか皆さん知っていますか?
肉より魚がヘルシーと言われるわけは脂肪酸の違いです。
肉の脂肪は飽和脂肪酸といわれ取りすぎると体内に蓄積されます。
魚の脂肪は多価不飽和脂肪酸といわれ、液状の油で
体内に蓄積されず、血液をドロドロにしません。
さらに魚にはEPA(イコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれます。
この成分はは血液を固まりにくくして血栓を溶かす作用があります。
すなわち、中性脂肪を減らして悪玉コレステロールを減らします。
【その他の効用】
DHAは眼精疲労、視力回復に有効
【多く含まれる食品】
青背魚など(サバ、イワシ、カツオなど)